サイクルフォースの設計概念

サイクルショップでのお客様の購買行動を分解、どのタイミングでどのような顧客管理・対応が必要かを可視化。
お客様へフェーズ毎の適切なフォローを行うことで、さらなる顧客来店動機を促します。

サイクルフォースでは、「対顧客」と「スタッフ活動」の二つに業務を分解。また、お客様の行動を自転車購入前と購入後に分割する二軸四面の思考で管理しています。取り組まなければならない課題は販売店によって様々です。課題に感じている箇所から段階を追って活用していくことが可能です。

このシステムを活用することで、今まで売りっぱなしの販売店も購入後のお客様へのフォローを実現。継続的な顧客関係構築を目指すことでLTVの視点でお客様とコミュニケーションを図ります。また各業務をブロック化することで、漏れやダブりを防止。業務を可視化することでクレーム防止や先手の顧客対応で満足度向上を目指します。


 

サイクルフォースの活用方法

このシステムは、売上向上を目指す顧客対応とコスト削減を目指す業務効率化の二面性で構成されています。
導入後すぐに効果は出ませんが、順を追うことで顧客情報の活用・働き方の改革を目指します。

売上向上策

管理

お客様と長期的な関係を構築する為にはまずお客様を知ることから始まります。今まで頭の中にある情報を可視化していくことで、お客様への次の提案が具体的に見えてきます。過去のやりとりから保有している自転車情報、提案内容等を一元管理することで漏れを防ぎます。

運用

さまざまなお客様への対応を情報一覧機能で漏れなくタイムリーに次への行動が実現できます。また、顧客情報から次の提案が見えてくると、来店動機を促す為にシステム内にある個別メール・一括メール送信等のコンタクト機能を活用します。しっかりと次のアクションを日時管理することで、お客様からの催促なくお客様対応を円滑に行うことが可能です。

活用

時期・メーカーの新製品・大会など複合的な情報を分析し先々の行動を立案、サイクルフォースに蓄積された情報をもとに試乗会、パンク講習会、ヒルクライムライド等の様々なキャンペーンを実施することが可能です。来店動機だけでなく各お客様へパートナルトレーナー・楽しみ方をを提案を行うことで、様々な購買へ促せます。

 


 

コスト削減

可視化

スタッフの業務を可視化することで、漏れを防ぐだけでなくさまざまな利点を提供します。お客様との接客内容や組み立て時のクセ等をしっかりとデータで残すしたり、活動内容を記録することで日報としてスタッフ管理。また、先々の行動を把握することで店長は効率のより業務の割り振りを行うことができ、利益率向上に貢献します。

改善

可視化だけでなく、業務内容やお客様とのやりとりを各スタッフと共有することで、お客様への対応スキル向上や迅速対応が実現できます。また、商品知識も共有することで組み立て技術の向上につながります。結果、どんなお客様へも均一したサービスと迅速なサービスを提供し、顧客満足度向上だけでなく好循環で業務を回していきます。

改革

サイクルフォース内にあるコミュニティーの場で、他の販売店とさまざまな情報共有が実現できます。店舗内、スタッフ間だけの知識に頼らず、他店舗と情報を共有したりサイクルフォースの活用方法をシェアすることで、英知の集合体として店舗価値向上を目指して活用できます。

 

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